-- カブトムシとミミズに助けられるプランター果樹園 --
ブルーベリーの(鉢)栽培

2017年頃から始めてますが、
まともに実が取れるようになったのは20年代にはいってからです、



更新履歴 




変顔のハチさんです 受粉のお手伝い中


ブルーベリーの木の『タイプ』について
タイプ 特徴
ノーザンハイブッシュ 寒冷地での栽培に適しており、耐寒性が強いのが特徴
収穫時期が6月から7月で、梅雨明け後収穫の大実系
サザンハイブッシュ 寒さと暑さの両方に適応しやすく、温暖な気候でも育てやい
よって、家庭栽培や果樹園でも人気の高い品種
一本でも実をつけやすい
樹勢が強くて育てやすく、成長が早く、他の品種より早い時期に収穫可能
収穫時期は一般的に5月から6月、しっかり甘みを持たせるなら6月から7月
ラビットアイ 暑さや乾燥に強く、土壌への適応力も高い
関東以西から沖縄の温暖な地域での栽培に適している
自家不和合性が強く、1本では実がならないため異なる品種を2本以上植える必要有り
収穫時期は一般的に7月から9月頃
ハイブリット 主にラビットアイ系とハイブッシュ系の交配によって生まれた品種
耐暑性が高く、寒冷地から温暖な地域まで栽培が可能
味に関しては、どれを食べても美味しいので細かい事はよくわからないです。

栽培品種
種類 品種
サザンハイブッシュ系
サンシャインブルー
(Sunshine Blue)
(たぶん)2017年購入
3年生の大苗を種苗メーカーのネットショップにて
シャープブルー
(Sharp Blue)
2020年9月購入
3年生の大苗を種苗メーカーのネットショップにて
ミスティー
(Misty)
2020年9月購入
3年生の大苗を種苗メーカーのネットショップにて
オニール
(O’Neal)
2024年9月購入
1年生(多分)苗木を種苗メーカーのネットショップで購入したが、(多分)とても悔やんだ
サンタフェ
(Santa Fe)
2025年11月購入
行きつけのホームセンターで
値引きになっていた2年生(多分)苗木
ラビットアイ系
ホームベル(Homebell)
ウッダート(Woodard)
ティプブルー(Tipblue)
の1年生3種セット
2019年9月購入
1年生の小苗を種苗メーカーのネットショップにて
ホームベル(Homebell)
ウッダート(Woodard)
ティプブルー(Tipblue)
の1年生3種セット
2021年10月購入
1年生の小苗を種苗メーカーのネットショップにて
フロリダローズ(Florida Rose) 2024年10月購入
3年生苗木を苗木専門店のネットショップにて
2025年9月、根の状態確認のため引っ張たら株元からブチッと根が切れてもうた、枯れるかも
フロリダローズ(Florida Rose) 2025年11月購入
前記のフロリダローズが枯れる可能性があるため、2年生(多分)苗木を行きつけのホームセンターの予約販売で
ハイブリット系
ピンクレモネード
(Pink Lemonade)
2024年10月購入
2年生苗を栽培農家さんのネットショップにて
購入での失敗 小苗を買うものではないと反省。(あくまで、オイラは・・・です。)
小苗のうちに花を咲かせ実を取ると、その後の成長が悪い。
加えてシャシャンボツバメスガに新芽を食われて、なかなか大きくならない。
早い話、大きくなるまで待てない。


何も知らなかった時は赤玉に適当に腐葉土を混ぜ有機石灰まで入れて・・・最悪ですね。

竹材(竹チップ等)の有無で配合が変わって来ます。
また、カブトムシ&ハナムグリ腐葉土(腐食土)が残っていれば全体の1割程度入れます。
ちなみに、4〜6号ポットを使って何杯入れたで計測。


用土 配合
鹿沼土中粒
輸入ピートモス
※鹿沼は可能ならば『硬質』がよい

竹材(竹チップ等)が手元に有る場合。
用土 配合
鹿沼土中粒 3
輸入ピートモス
竹チップ
※鹿沼は可能ならば『硬質』がよい。
※鹿沼を減らし竹チップを増やすこともある。

肥料
使ってるのは、普通の油粕、発酵鶏糞、魚粉(有れば)、ミミズ堆肥、IB化成、プランティア。

春先の2月中下旬あたりに油かすを適量。
油粕は肥料分が多くないので、8号鉢で片手ひとすくい程度を1/2に分けて鉢の左右の縁に置く。
そして、ジョロで油かすに水をかけ湿らせておく。
その状態で晴天が続くと油かすが固まって鉢を転がしても油かすがこぼれなくなる。

5月にはいったら、
鉢の左右にミミズ堆肥、適量のIB化成orプランティア、手元にあれば魚粉などをまき、
その上に2月と同じように油かすもまくが、本来は肥料と混ぜ込んで与えた方がいい・・・らしい。

花が咲いた後に状況を(適当に)見て発酵鶏糞をパラパラと少し撒く程度に与えているが多用はしていない。

9月下旬から10月はじめに御礼肥えを与える。
冬になる前に肥料分が切れてほしいのでIB化成を(袋に記される)指定量与えている。

元来、酸性土壌が好きらしいが、そっちに関しては何も対策していない。


昨今のクソ暑い真夏は夕方に与えている。
春、秋は状況を見て2〜3日に1回、午前中に与えるる。
冬は、カリカリに乾いたら晴れの日の午前中。
与える時は、底から流れ出るまで与える。

冬越し
寒さには強いらしいので、特に何もしてない。

宿敵@ コガネムシの幼虫
大苗をいちど植えたら数年間はほったらかしのため、コイツが湧いたら被害大だ。

鉢の表面をネットで覆っているが、ちょっとした隙間から親ダマが侵入してタマゴを生んでいったらしく
葉が落ち、弱った株を抜いてみたら闊歩してやがった。

大雨が続いた後に株本を熊手でちょっと掘ってみたら、大・中・小・・と出てきた。
溺れて苦しかったのだろうか?。
調子が悪いのを鉢ごとバケツに15分ほど水没させて事があるが、貴奴は現れなかった。
その後にその鉢のブルーベリーが枯れかけたので引っこ抜いたら、デカイ奴が出てきた。
細根は食い尽くされていたので、素潜りが得意な奴もいるみたいだ。

絶滅させるイチバンな方法は農薬を使う事だが、ちょっと抵抗がある。

宿敵A シャシャンボツバメスガ
言いにくく下を噛みそうな名前で、結構厄介な奴だ。

コイツにかじられると、新芽が焦げたようにカリカリになって枯れてしまう。
つまり、木の成長に多大な影響を及ぼすヤツである。
「酢」で出来た病害虫対策スプレーを使っているが、現時点では打つ手なしだ。