-- カブトムシとミミズに助けられるプランター果樹園 --
イチジクのプランター(鉢)栽培

2025年 イチジクの栽培
今年こそ大豊作をめざして。



2025.02.16
鉢ましを行いました。

挿し木で育てた「8号スリットのドーフィン」は鉢底石を少し入た10号(グロウコンテナ24型)に。
昨年購入した「ビオレソリエス」と「ホワイトイスキア」は6号鉢から8号スリットに。

用土は、下の表のとおりです。
10号鉢には小さじ2杯、8号鉢には小さじ1.5杯、マグァンプ中を規定量より少なめに入れました。

鹿沼土は硬質を使っていますが、赤玉の硬質は近所では売ってないので普通のを使ってます。
自作腐葉土は、晩秋に集めたドングリの木の落ち葉を、翌春から甲虫たちが食べた後の残骸です。

用土 配合
赤玉土中粒 4
鹿沼土中粒
軽石小粒
ピートモス
自作腐葉土

根の状態とかの写真を撮る取る予定でしたが、忘れちゃいました。



2025.02.24
先週、鉢まししたイチジクに肥料をあたえトリミング(剪定)しました。

肥料は、普通の油かすを少々与えました。
葉っぱが出てくる4月以降は、可能なかぎり有機栽培を行いたいので発酵油かす・鶏糞などを与える予定です。

ビオレソリエス
剪定前の写真を撮り忘れました。

ホワイトイスキア
これも撮り忘れました。


ドーフィンA
2022年に挿し木にて増やしたものです。
一文字仕立てです。
たまたま左右に枝がのびていたので、ひもで枝が地面と平行になるように誘因してみました。


ドーフィン@
わが家でいちばんの古株のイチジク・ドーフィンです。
カミキリ虫との毎年の激戦で、ボロボロになっていますが生きのびています。
去年は主幹から、カミキリの新子が3匹出てきましたので、
さすがにマズイと思い、幹の穴から注入し幼虫をやっつける薬を購入しました。

本日の作業は、根を切って同じ鉢への植え戻しです。
底(底面)を10pほど切り落とし周りは熊手で引っ掻いて根をほぐし、だいたい3〜5p程度の土を落としました。
植えなおしですが、鉢の底に10pほど土を入れ、元肥としてマグァンプの中粒を小さじ3杯ほど入れ
そこに株を置き、周りのすき間に土を入れます。ついでに油かすもあたえました。

ただ、根をほぐしている時に特大のコガネムシお幼虫が1匹落ちてきた。
探したけど他には見つからんかったけど、超・心配

支柱に枝をしばり、一文字仕立てにしています。
現在は脇芽を使っていますので、時期をみて主幹は切る予定です。



2025.03.09
剪定前の様子

2024年の春に挿し木したドーフィンの5鉢の管理です。

今回の作業は、土増し肥料を与えるのが目的です。
@鉢から抜く。
A根鉢の周囲を少しほぐし、底面を数センチ落とす。
B鉢内に残ってる土を取り出し、新しい土を数センチ入れる。
Cマグァンプ中粒を小さじ1を入れ、適当に混ぜる。
D抜いたイチジクを鉢に戻し、土を入れる。(上面がウオータースペースのギリになるようにする)
E剪定し、固形肥料(発酵油かすを2粒)を埋め込み、たっぷり水やりして終了。

去年の9月14日に6号鉢に鉢上げしたんだけど、今回確かめた結果としては根はあんまり伸びてなかった。
もう少し根が回り、根鉢が出来てると思ってたんだけど。
ちょっと日当たりが悪い場所に置いてあったせいかも。

ドーフィン 1/5
周囲の根の様子 鉢底まで根は下りていなかった

剪定前 剪定後
ドーフィン 2/5
やはり、根が少ないです。
周囲の根の様子 鉢底まで根は下りていなかった


剪定前 剪定後
ドーフィン 3/5
この株は枝がほぼ真横、水平に出ていたので矯正しました。
少しでも垂直方向へ新芽がのびるように、斜めに植えました。
そのため「肩」が出たようになっていますが、多分だいじょうぶだと思います。

元はこんな感じで横に枝がのびてます

周囲の根の様子 鉢底まで根は下りていなかった

剪定前 剪定後、矯正もこれぐらいが限界か!!
ドーフィン 4/5
この株は枝は左右に枝が出てましたが一文字にはしません。
選定した状態で上に数本枝が出てくれると有難いですね。

周囲の根の様子 鉢底まで根は下りていなかった


剪定前 剪定後、矯正もこれぐらいが限界か!!
ドーフィン 5/5
5鉢みてみたけど、どれも根の成長がが良くなかった。
鉢から抜くと、底の土が崩れてしまう。
周囲の根の様子 中心部に丸く見えるのは4.5号ポットの跡
剪定前は左右に2本、長くのびてたけど、 剪定後はこんな感じ



2025.03.16
2022年 挿し木にしたもの。

3月9日に剪定しました。
放置状態で、手入れもろくにしてないので年数が経ってるわりには貧弱な見た目。
夏果取り専用にしようかと考えてたけど、木が小さすぎてダメです。
ヒョロヒョロです 株本も細いですし
根鉢がぜんぜん出来てないです 底にも根が回ってないですし
土を入れ替えた状態 株本はこんな感じになりました
剪定後の状態 剪定後の状態



2025.04.08
ロングドゥートとネグローネを購入しました。

予想はしてたけど、思った通りの立派な棒苗でした(笑)。

地植えするならこのままでいいだろうけど、鉢栽培では長すぎるから短くしました。
ただ、ネグローネは芽を確認できたけどロングドゥートでは確認できなかったのでちょっと心配。
根の土を落とし、根をちょっと切りたかったけどヤメにしました。

いつもの土にマグァンプ中粒を小さじ1を入れ6号スリットポットに植えました。
あとは芽が出るのを待ちます。

ロングドゥート
地植えするならいいですが・・・ 芽が確認できなかったので心配
ネグローネ
鉢栽培では短くしないと・・・ もっと短くしたかったけど



2025.04.12
イチジクの芽の様子です。

ドーフィン@は最古参のイチジクで、この木の枝を取って挿し木で増やしました。
主幹はカミキリの攻撃をうけて枯れる寸前ですが、根元から出て来た枝を使って再生しました。

ドーフィンAは2022年に挿し木にて増やしたものです。

ビオレソリエスは成長が遅いですね。
やっと芽が膨らんできましたが、米粒の半分も無い大きさです。

ホワイトイスキアは葉っぱも出て、芽も膨らんでいます。

ドーフィン@
一文字にしてあります 元の木はカミキリの攻撃を受けてボロボロです
芽が大きくなってきました 先っちょは葉っぱも出てきました

ドーフィンA
こんな感じです 芽はけっこう膨らみ葉っぱも出てきました

ビオレソリエス
まだ葉っぱは無いです やっと米粒の半分程度の大きさの芽が出て来た

ホワイトイスキア
葉が出てきました 他の芽も大きくなってきています



2025.04.18
カミキリ虫の幼虫を駆逐しました。
(以下の画像の閲覧にはご注意を)

たまたま見回ってたら木クズと言うかオガクズみたいな物を鉢の縁やまわりの葉っぱに発見。
なんと、バリバリと木を噛み砕く音までする。

まずは目星をつけた枝を切り落としてみた。
で、切り口を見たら何やら白っぽい物から液体が流れて入る。
どうやら幼虫をノコギリで切り刻んでミンチにしてしまったようだ。

枝をバラバラに切って確認したが、ここには生命反応なし。

次に、元カブも切って確認してみた。
お〜、宿敵確保!!。
コイツは鳥のエサになってもらうことに。

とりあえず、一件落着〜。

鉢のまわりの木くず 鉢の横のレモンバームの葉っぱにも
この辺りに潜んでいるのでは ボロボロになっています
切り落としました 切り落とした枝です
どうやらノコギリでミンチにしてしまったようだ 念のためバラバラにして確認したがいなかった
元カブを確認 激戦の様子がうかがえます
念のため切りました いました!!
グロテスクです イモトさんなら食べるかも
切り株には大穴があいてました 穴を閉じました、なぜかマキガイがたくさんいました



2025.05.07
イチジクの芽の様子です。

ドーフィン@は最年長のイチジクです。
葉っぱの成長を見ていると「頂芽優勢」でしょうか、先端が元気です。

ドーフィンAは2022年に挿し木にて増やしたものです。

ホワイトイスキアが先に芽が出て成長をはじめました。
ビオレソリエスはけっこう後から芽が出たのですが追いついてきましたが、出た芽の数は少ないです。

ロングドゥートは芽が出たからいいですが、ネグローネの米粒以下の大きさの芽が心配。

ドーフィン@
予定通りに芽が出てくれました 先っちょがイチバン先に芽が出たので大きな葉っぱです

ビオレソリエス
芽が3か所出てます 現状は元気に育ってます

ホワイトイスキア
芽が多く出てます 多すぎるので2つほど落としました

ロングドゥート
芽が3〜4個出てます ピンボケですが芽です

ネグローネ
ぜんぜんダメですね ちっちゃい芽らしき物が1こ出てました



2025.05.11
イチジクの芽の様子です。

ドーフィンAは2022年に挿し木にて増やしたものです。
ドーフィン1/5〜5/5は2024年の春に挿し木したドーフィンの5鉢の管理です。

順調に育っていますね。
しかし、ドーフィンの数が多過ぎですね、里子に出さねば。

ドーフィンA

ドーフィン 1/5

ドーフィン 2/5

ドーフィン 3/5

ドーフィン 4/5

ドーフィン 4/5



2025.06.05
イチジクの芽の様子です。
土の乾燥防止を兼ねて、上面にミミズ堆肥とカブトム腐葉土を乗せました。
どちらも微生物がたくさんいますので、実が甘くなってくれたらいいですね。

ドーフィン@
背景がうっそうとしていて何が何だか分からへんですが、我家の元祖ドーフィンです。
順調に大きくなっています。
全体です 中心部です
右側の枝です 左側の枝です
小さな実がたくさん付いてます これは期待できますねぇ

ドーフィンA
予定通りに成長しています。
立ち上がった枝1本の先端を切ってしまうミスを犯したのが残念です。
全体です うまいこと枝が立ち上がっています
左側の枝です 右側の枝です

ビオレソリエス
先月に比べれば葉っぱも出て来て成長しています。
去年は取れなかったので今年は期待してます。
先月より大きくなってます 今年は期待できますね

ホワイトイスキア
もう、小さな実がたくさん付いてます。
先月より大きくなってます 葉っぱも大きくなり数も増えてます
ちらほらと実が有ります こんな感じです

ロングドゥート
けっこう成長しています。
今年は実を食べれるかもです。
さすがイチジク、成長が早いです 実が期待できます

ネグローネ
先月に比べれば葉っぱも出て来て成長しています。
ただ、この状態では今年は実を食べる事は無理ですね。
それなりにですが 葉っぱが出ています



2025.08.24
ホワイトイスキアの収穫が始まりました。
小ぶりで皮が薄く、皮ごと食べれる品種です。

1つの実にアリが集っていたので気が付きました。
甘くておいしいです。

木は1本だけなので、来シーズンは挿し木で増やす予定です。

白っぽくなり垂れてきたら熟したサインです 直射日光対策で鉢はアルミでまいてあります
ごらんの通り小さな実が たくさん生ってます



2025.08.26
ドーフィン@が熟していました。

まったく気が付かなかったですが、枝の下の方の実が熟し、熟し過ぎの状態のも。
腐って真っ黒けになってる物まで。

イチジク見回ってて、アリさんが大行列作ってるの見て気が付いたしだいで。


※ネグローネにカミキリムシの侵入を確認、薬剤注入する。